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6月, 2019の投稿を表示しています

可愛い顔して、、困った同居人達

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今日は全く突然ですが、2軒目に住んだフラットの可愛い"フラットメイト(同居人..犬?猫?)" の紹介です。 まずは同居犬、Tilk(ティルク)。 ジャーマンシェパードでガタイは大きいですが、別の同居人(ネコ達)に負けてます。(写真からもその性格が伺えますね。)優しい女の子だから仕方ないのかもしれませんが、時々「お前の人生(犬生)それでいいのか!」と喝を入れてみたり(笑)。 ちなみに名前の由来はスタートレックの中の登場人物?ロボット?なのだそうですが、私は観た事がないので良く分かりません。 そしてそのフラットに住んでいた、ある夜、ほとんど一睡も出来ませんでした。。。。 これもかれも、この可愛い顔をした小悪魔のせいでした。 そのフラットには人間3人の他に前出のティルク、ネコ二匹が同居していました。 そのネコ達のうち、この小悪魔が charmer(チャーマー)といってこう見えても御老ネコ。 この当時で16歳だか、17歳だかだそうで、それでもいやいや、そのフラットの三匹の中で一番強く、しっかり閉まっているスライドドアは開けるわ、誰かが玄関をどんどん叩いている!と思って見てみるとこの子がちょこんと座っていたり(これには最初吃驚しました。 まるで怒った人間がドンドン叩いている位の大音量なんですよ!)、近所の若造ネコは追っ払うわ頼もしいの何のって。 しかも外を出歩く割りには変な所に潜り込まないのか、とっても綺麗で毛ツヤも良くこの子だけは私の部屋に出入りを許可されてました。 (以前はティルクともう一匹のネコ(Puss:ポス)も出入りが出来たのですが、なんとノミを一緒に連れて来て大変だったのでそれ以降一切入室禁止になりました。) ところが、やられました! その夜は体中がムズムズしてズーッと眠れず、虫よけ(シトロネラオイル)を付けていた&チャーマーに限ってそれはないだろう、と思い、気にしないようにしていたけれど、全く眠れない上に朝方2ケ所が痒くなり、射され口を見るとノミのもの。ノミ御一行様を連れて来ていたようです。 とうとうチャーマーもノミの友達に仲間入り。その後は一切入室禁止の刑となりました。 しかし、全くナントもなかった他の2人のフラットメイト(キウイ*のカップル)は何なんだろう。。。彼らの部屋には3匹とも自由

一石◯鳥? ガレージセール&フリマ 体験

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こちらのフリーマーケットや、ガレージセールは午前中に行われることがほとんどです。 しかも、朝が早い!フリーマーケットは7amには店が並んでいるし(出店準備は場所によっては4:30amから!)、ガレージセールに関しては6:30amから、なんて家がかなりあってビックリ。 ということで、”私もやってみたガレージセール” レポートします。 (個人)フリーマーケット=ガレージセール、楽しかった、です。 名前の通り、自分の住んでいる家の前や、ガレージ=自分の家の車を駐車するスペース、で売るのですが、私の場合はフラット(間借りをする家)に住んでいたので、もちろん、家の借主に許可を得て行いました。 ガレージセールをする事で、初めて顔を合わせ、話をしたご近所さんも。 ここニュージーランドは車社会なので、御近所さんとは意外に顔を合わせる機会がないのが少し残念です。 ガレージセールがスタートする前までは(前日までの準備期間も含めて)『いかに高く沢山売るか。』ということばかり考え"営業頭"になっていたのですが、いざ始まってみると明らかに見て高そう($20以上)のものでも50セントに値切ろうとする人ばかり! 日本では殆どあり得ないお客さま方にビックリ。 これも一種のカルチャーショックですね。 「これは、友人の為のチャリティーなので。」と説明して(その時のガレージセールは、ビザ問題を抱えていたアフガニスタン人の友人をサポートするものでした。) 50セントというのは勘弁してもらい、それでも叩き売り状態でした。 開き直ってしまうと楽しいもので、移民の国ニュージーランドらしく様々な人種のお客さんに、出身地を訪ねる所から始まって会話を楽しむ余裕もでき、中にはアジズ(私の友人)と同じアフガニスタン人の親子もいたので(彼らの言葉の一つの)パシュトウ語で挨拶をすると、ものすごく吃驚&喜んでいました。 (ちなみに「こんにちは」は「サラマレカム」、「さようなら」に相当する言葉は「フホダハフェス」です。正確には「神の御加護を。」と言うような意味です。) と、脱線してしまいましたが、叩き売りになってしまった割には売り上げ総額$75となかなかの結果でした。 しかも、時間が8:30~11;30までの3時間だけということを考えるとかなり

ニュージーランドらしいFarewell Party(お別れ会)

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私はここニュージーランド(以下ニュージー)で以前かなり真剣に(ほぼ毎日)サルサを習い/踊っていたのですが、あるサルサ仲間(インドネシア人)のFarewell Party(フェアウェル・パーティー:お別れ会)でニュージーらしいな、と思った事がありました。 サルサ仲間以外にも色んな人が来ていたので、知らない人には挨拶&簡単に自己紹介をしてから話しはじめるのですが(そうですよね、大体は)で、日本だったら「何をしていらっしゃるんですか?」などと言う会話になるのでしょうが、ほぼすべての人の会話の始め方が改めてここはニュージーだ。って思わず笑っちゃいました。 どんな話始めだと思います? "How long have you been here?"(どれ位ここに住んでるの?) "Are you residence here?"(あなたはここのレジデンス-永住ビザを持っている人?) "Which country are you from?"(どの国の出身?) で、KIWI(ニュージー人)に見えても実はレバノン出身だったり、 インドネシア、香港、ヨーロッパ諸国などなど、逆にほとんどKIWIは居なかった気がするなぁ。 まさに「人種のるつぼ」ですね。 そしてニュージーらしい所は、みんな和気あいあいと混ざり合い生活している。 温かみのある多様性?なんて表現をできるのか分かりませんが、私の大好きなニュージーの一面です。 そのパーティーで主役の帰国するインドネシア人の友人がパフォーマンスをしたのも"フラメンコ”。本当に国際色豊かな国です。 そして、以下の国々は、ここニュージーで出会ったサルサ友達(知り合い)の出身国なんです。 イギリス、エジプト、ジンバブエ、サウジアラビア、ドイツ、フランス、ギリシャ、イタリア、トルコ、クロアチア、ルーマニア、ロシア、フィリピン、台湾、韓国、日本、中国、インド、マレーシア、シンガポール、カンボジア、アフガニスタン、インドネシア、スリランカ、ブラジル、キューバ、ペルー、NZ、オーストラリア、タヒチ、チリ、ヴァヌアツ、、、以上なんと32カ国! 確かにバラエティに富んでいるな、とは感じていたのですが、改めて書き出してみてビックリ。 一つの国に居ながら

Mission Bay (ミッション・ベイ)& アイスクリーム🎵

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写真はシティ(街の中心部)より車で15分位の所にあるミッションベイというビーチから撮ったものです。 今は冬ですが、それでも散歩をしている人がいたり、走っている人がいたりアイスクリームを食べている人がいたり、、、 この国では冬でも平気でアイスクリームを食べている人達を街角で見掛けます。 (私が日本で真冬にアイスを食べながら歩いていたら、キャバレーの呼び込みのお兄さんに「気狂い!」と叫ばれ、複雑な思いをしたことがあります。が、ここでは私も普通の人です(^0^)/。) とくにここミッションベイでは、スイスからやって来た美味しいモーベンピックのアイスクリーム屋さんがあるのでなおさらですね。 少し話はずれますが、アイスクリームと言えば、ニュージーランドは美味しいアイスクリーム天国❤️です。 オークランドCBD(シティー中心部)には ”アイスクリームアート”というべき GIAPO 、 チーズも美味しい KAPITI 、アイスクリーム以外のデザートもきちんと味のハーモニーを楽しめる Miann などなど、美味しいお店がどんどん出現しています🎵 話は戻りますが、沖に見える島は "ランギトト島"  という小さい島でフェリーを使い日帰りで遊びに行くことができます。 頂上まで歩いて登ることができ、その通り道には自然のトンネル(洞窟)もあり懐中電灯等自分で明かりを用意しないと真っ暗で歩けませんので忘れずに。 そしてミッションベイ近所の穴場の公園の御紹介、です。 Michael Savage Memorial Park(マイケル・サヴァージ・メモリアルパーク)という何とも長い名前の公園です。 ミッションベイの反対側(陸側)の丘の上にある公園で海側を見ればランギトト島が臨め、陸側を振り向けば、この写真の景色が現れなかなか素敵な所です。 一番高い塔のような建物は「スカイタワー」でオークランドのランドマークです。この中にカジノがあります。 ミッションベイまで遊びに行く際には少し足を伸ばして是非この眺めも楽しんでくださいね。写真で見るよりずっといいですよー。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

日本vs. NZ +プケコ + アルパカ

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以前日本に一時帰国し、空港から電車に乗り込んで少ししてから感じたこと。 暗い!人の雰囲気も、色彩的にも、とても暗く感じました。 黒、茶色、紺、灰色、、、。 そして、お年寄りがとても多く感じました。雰囲気が暗く感じたのもそのせいかもしれません。(けっして、お年寄り=暗いと言うわけではなく、学生などと比べて静か&お召物が無彩色が多いから、と言う意味です。) 日本に対してNZのお年寄りはカラフルですね。ピンクだとか、黄緑色だとか、、、 明るい色の服を着ている人が多いです。勿論地味好みの方もいらっしゃいますけれど。 (念のため、どちらが良い悪いということではなく、文化の違いですね。) 私はカラフルなお年寄りになりそうです(笑)。(もう少し先の話ですが。) ちなみにこちら(NZ)のOL・ビジネスマンは黒を着ている人が多いですね。 これには、少し吃驚しました。 ここに来るまでは白人社会=カラフルだと思ってましたから。 私はアパレル(服飾)関連で働いているのですが、ローカル(地元)マーケットの売れ筋はやはり黒や無彩色なんですよ。 そして、感じたというより、心の底から『日本って凄い!』と感嘆したことが、やはり空港から実家に向かう電車の中でありました。 (今思うと、空港から出た途端かなりのカルチャーショックだったんですね。(笑)) 電車の社内広告に『本生(ビール)100万人に当る!』。 多分日本で生活している皆さんは特別何も感じないことなのかもしれませんが、これって凄いことですよ~! こんなことがもし今ニュージーランド(以下NZ)であったら(あるわけないが)約5人に1人が当るっていうこと。凄い確率。(NZの総人口約500万人) しかも赤ちゃんもお年寄りもみんなひっくるめて5人に1人ですよ! 口をぽか~んと開けて目を見開いて広告を凝視していた私はあの電車の中でかなり怖い存在だったんだろうな、、、。 これは”ほとんど”飛ばない鳥「プケコ」です。 ニュージーランドには多種の飛べない鳥がいますがそれに近い一種です。 オークランドでは動物園に隣接するウエスタン・スプリングス公園(Western Springs)で野生のこの鳥を見ることができます。 ここで以前グループで喧嘩をしているこの子達を見ました。 雄叫びをあげて飛び蹴

私の快適ムスリムフラット

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「貴重な体験〜」(6月21日付) に続いて、もう少し詳しく私のムスリムフラット体験を。。。 最初のフラットはムスリム環境だったとは言っても特別違ったこともなく、ただとても良いフラットメイトと暮らしているという感じでした。 たばこは吸わない、お酒は(フラットでは)飲まない=ドンチャン騒ぎはしない、、、フラットは綺麗&快適そのものでした。 しかも2人とも夜の仕事(とは言っても怪しい職ではなくエドウィンはケバブ屋のナイトマネージャー、アジズはタクシードライバー)で、生活サイクルが私とは逆で、シャワーなどの水周りでかち合うこともなく家ではストレスフリーの生活ができました。 ムスリム、、と一言で言ってもお国によって大分違いがあるようで例えばイラン人のエドウィンは、豚肉も特に気にせず、外では時々お酒もたしなみ、ほとんど週末はカジノやナイトクラブに出掛け(お土産付きで帰って来ることもしばしば、、、)。 リビングルームには自分で書いたジーザスの絵も飾ってあり、モスクには殆ど行かず、、、と一体どこがムスリムなんじゃい!とド突きたくなる程でした。 一方アジスは、、、豚肉は、その言葉を口にすることもタブーで、食事は全て"HALAL"と認められるものだけ、お酒は口にしない(アルコールが入った食品もダメ)、賭け事は一切しない=カジノには縁がない、が、ここはアフガニスタンではなくニュージーランドなのでさすがに完璧とはいかず、良く友人とビリヤードもやりに行っていた(私も何度か連れていってもらった)し、お祈りは1日5回していませんでしたが、、。 ただ毎週金曜日の朝はどんなに疲れていてもモスクに出掛けていました。 この"HALAL"、ニュージーランド(オークランド)で良く見かけるケバブ屋さんの外に良く『HALAL (FOOD)』と書かれています。 スーパーにも"HALAL"と書かれたお肉が売られています。 このHALAL(ハラル)とは、ムスリム(イスラム教徒)の用語で、まずブタが一切入っておらず、他の動物に関しても殺す前に感謝のお祈りをして苦しませないように一気に殺したものだけを使用したもの。 それからアルコールも含まれていないもの。 例えば野菜はHALAL、しょうゆはものによってはアルコールが含まれ

90マイルビーチ ー 巨大砂丘

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 オーストラリアのアボリジニ-、アメリカ合衆国のインディアンなどと同様、ニュージーランド(以下ニュージー)にもマオリという原住民の人々がいます。 (実はその前にモリオリという原住民がいたそうです。)  他国の原住民と同様に、彼等も厳しい時代を経て、現在では彼等の言葉「マオリ語」が国の公用語になるまでに復活しました。 この国の多くの地名がマオリ語で、それぞれの名に意味があります。 マオリ語で「ニュージーランド」は「アオテアロア」=「白く長く雲のたなびく国」という意味だそうです。 今日の写真は、90マイルビーチという海岸で、北島の北端に旅行をした時に撮ったものです。 この時のガイドさんが「ここの空を見れば、彼等がなぜその名前を付けたのかが分かるよ。」と言っていました。 「アオテアロア」その名の通り大地に沿って白く、長く、雲がたなびいていました。 この90マイルビーチは実はとても珍しい"高速道路になっている”ビーチです。 (日本にも一ヶ所だけ千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ - 石川県 があります。) ビーチへのアクセスがどこにでもあるわけではないので、満潮に向かっている時に間違ってビーチで走り出してしまうとビーチから出れずに車を放棄することになってしまいますのでお気をつけて。 (レンタカーでも保険でカバーされないそう=自己負担! です。念のため。) ビーチを走行中🎵 ビーチを暫く北に向かって走り、その先にある浅く広い川を上っていくと、大きな砂丘(Sand dune)があります。ここでの砂丘滑りが楽しみの一つです。 前方に見えるのが砂丘です。 その上に点々と連なるのが滑るためにせっせと登る人間たちです。 これ滑るのは楽しいのですが、登るのが大変! 個人で走っているとつい見落としてしまう、ほとんど車体の全てが埋まってしまっている車もツアーに参加すると、ちゃんと停まって見せてくれました(笑)。 (それも観光の一つになっている。。。とかいないとか。) (実はオークランドにもあまり知られていない巨大砂丘があります。そのうち書きますね。) にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村

Waitakere ranges (ワイタケレ自然公園)

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WAITAKERE(ワイタケレ)にあるビーチのうちの一つPIHA(ピハ)ビーチ。 まん中にデン、とある大きな岩山はその姿がライオンに似ていることから、別名ライオン岩と呼ばれています。 確かに腰を低く落としているライオンの姿に見えるような、、、。 この岩もトレッキングコースの一つになっていて私もいつかトライしたいと思っているコースです。 ただ、満潮と干潮の時間を気にしなければならない(満潮時には渡れない)ことと、とっても急に見えるので、少しためらっています。 登った人の話を聞くと「たいしたことはない。」とのことですが、こっちの人の言うことは感覚が全く違う時が多々あるので当てにならないんですよね。 例えば真冬のほとんどの人がコートを着ている時にビーチサンダル&ノースリーブシャツ姿の人がいたり。 と、話がずれてしまいましたが、なんとなく哀愁の漂うこのビーチが好きで時々遊びに行きます。 そしてもう一つ、WAITAKERE(ワイタケレ)にあるビーチのうちの一つMURIWAI(ムリワイ)ビーチです。 とは言ってもビーチから少し歩いて登れる展望台から撮ったものです。 これと同じような写真がガイドブックに載っているのを見たことがあります。 このビーチはGANNET(カツオドリ)の群れを見ることができる場所として有名です。 その時の状況や時期によってその数にはばらつきがあるそうです。 (白く見えるのがそうです。) カツオドリの名前の由来は、、、この鳥の餌がカツオが好む小魚だそうで、この鳥が狩りをしている場所にはカツオがいるということから名付けられたそうです。 以前MISSION BAY(ミッション・ベイ)で2羽のカツオドリが狩りをしているのを目撃(?)しました。 直下降と言うのでしょうか、かなり高度のある所からものすごい勢いで下降し、くちばしから海面に突っ込んでいく豪快な狩りに、口をぽか~んと開けて見とれていると、地元のKIWI(ニュージーランド人)が、笑いながら「GANNET(ガネット)と言う鳥だよ。」 と教えてくれました。 狩りの姿が『美しく、かっこいい!』と言うと彼も大きくうなずいて、「だから、ぼくの好きな鳥なんだ。」 随分たった今でも、まるで映画の1シーンのようにあの光景が頭に焼き付いています。 ムリワイビーチでかた

貴重な体験、、飛行機乗らずに世界一周!?

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フラットが決まったところで、新生活がスタート! フラット生活はオーストラリア滞在時に続いて2度目なので慣れたものですが、100%ムスリム(イスラム教)環境は初めてなので、異文化体験にワクワクしながらの新生活スタートでした。 ペルシャ人(イラン人)のエドウィン(英語名:本名は難しくて覚えていない)は日本長期滞在の経験があり、日本語も少し話せ、日本大好き!という人でした。 イラン人と言えば日本ではあまり良いイメージがない方ももしかするといるかもしれませんが、彼は「一部の悪いイラン人が僕らのイメージを悪くしている。」と嘆いていました。結局はどの国も、どの人種も関係なく、色々な考え方の偏った人などが存在するんだなぁ。と、この国にいると感じます。 エドウィンは自分自身のことをイラン人とは言わず『ペルシャ人』と言っていました。 彼曰く、ペルシャ人とは首都テヘラン出身のきちんと教育を受けた者のことを指すのだとか。そうか、、、。("ペルシャ"は昔のイランの国名であったことから"由緒正しい"という意味が込められているのではと推測しますが本当の所はどうなのでしょう??) 私的には何となく差別的な感じもあり、う~ん、、、、と思ったけれど好きにさせておいてあげよう、と特に反論もしませんでした。 この国は様々な国から移民を受け入れているので様々な国出身の人々と触れ合える機会があります。(それでも年々移民の受け入れ基準は厳しくなってきていますが、、) ちなみに私が就職したお店は以前のオーナーがキウイ(ニュージーランド人)で、ダンナ様がイギリス人、今のオーナーがフランス人夫妻、マネージャーがクロアチア人で、中国、台湾、モンゴル、アルゼンチン人のスタッフがいます。 以前はハンガリー、カザフスタン、ロシア、韓国、ドイツ、フランス、チリ人のスタッフもいました。(ふぅ〜。) もう一人のフラットメイトのアフガニスタン人にしても日本にいて彼等と関わっている方はあまりいないのではないでしょうか? 日本にいる時は私自身には「不安定で訪れるのには危険な国」というイメージが強かったのですが、彼等は家族思い、友人思いのとても温かい人々で私達日本人が忘れかけている (と私は感じている)思いやりをしっかり持っている人達だと知りました。 そ

フラット訪問

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昨日の続き、フラット訪問ですね。 まず1件目はシティ(街の中心部)よりバスで40分程の街Pakuranga(パクランガ)でした。 オークランド市内地図を見て場所のチェックはしたのですが、実際行ってみると遠いこと遠いこと、、、。 交通費が出ないこちらの仕事事情ではちょっと予算的に住むのは無理かも、、と思いかけている所に、約束した時間に家主が留守。少し待っても帰ってくる気配がない。 交通費も、時間もかけてはるばるとやって来たのに、、と怒りを通り越して呆然と座り込んでしまいました (ニュージーランド生活3日目、そろそろ疲れが出始めていたのもあります)。 帰ろうかどうしようか迷って30分。家主が帰って来ました。 なんだか言い訳をしていたけれど忘れてしまいました。ニコニコ笑い謝らない方でした。 一応部屋は見せてもらったものの、そんな常識が違う私達が一緒に住めばトラブルが起きるのが目に見えているので、はい、終了。 2件目も、、、英語がネイティブの発音じゃなかったな、、、とちょっと不安になりながらも、とにかく見せてもらうことに。 1軒目と違いこちらはシティ(街の中心部)よりバスで20~30分の場所で(しかも定期券も発行している)シティに職を得た身としては通勤にもそこそこ便利。 問い合わせの電話に出た人のクセのある英語が多少気になりながらも、訪問。 ドアを開けてくれた人を見てビックリ!! とてもマッチョな中東系の男性がニコニコ笑って立っていました。 一瞬たじろぎ帰ろうかと思いましたが、私の第六感も問題なし!な感じだし、(こんなマッチョな中東の方と日本にいた時に出会ったことがなく、この時はかなりのカルチャーショックでした=”NZあるある”の良い体験🎵) 『せっかく来たから。』と思い直し、満面の笑顔のその人に付いて中へ。 (今までの人生で第六感を信じて失敗したことがないので、失敗するまでは信じ続けようと思っています。逆に信じないで大失敗したことはあります。(^_^;)) 同居人は彼の他にもう一人の男性。 男2人にしては、かなりきちんと片付け・掃除が行き届いているのに感心。 そして、肝心な部屋ですが、、、、 部屋に足を一歩踏み入れた途端思わず歓声を上げてしまいました。 広い庭に面した光溢れるこじんまりした白壁の部屋。 一目で気

「到着後1週間で住処を見つける!」

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さてさて、「ニュージーランド到着後1週間で仕事を見つける!」という目標は達成したものの、もう一つの目標「到着後1週間で住処を見つける!」が残っていました。 こちらで、結婚前(独身)の人々に一般的なのは家族と同居以外に、フラッティング(Flatting)があります。一つの家を何人かでシェアをする、自分の部屋以外は他人と共用という住形態です。 (その他にも自分ひとりで--日本でいう--アパートを借りたり、家族住まいの家の一部屋を借りる(Board-ボード-)というものもあります。) 私は、英語の上達の為、万が一何かあった時に誰かがいた方が心強い、そして自由がきく、ということでフラッティングをすることにしました。  フラットメイト(Flatmate = 同居人)募集の広告は新聞、情報センター、店頭、インターネットなど色々な所で見つけることができますが、英語環境ではあっても、まず最初は親日家がいいな、と思っていたので日本人の情報センターで捜すことにしました。 (他に先日もお話しした Trade Me や NZ Daisuki もオススメです。) 私と同じ考えの人は結構いるのでは、と思ったので倍率が高いのは覚悟で、とにかく受付された日付けが新しい物をピックアップ。そして新鮮な?うちに電話で訪問予約。 海外カウンセラーをする前(正確にはオーストラリアのワーキングホリデー帰国後)から機会がある度に言っていたのですが、とにかく(留学も含めて)日本にいる時に基礎英語力は付けてから行くべし、です(よね?経験者の皆さん)! 例えばフラットメイト募集の広告に電話できる程度は最低限だと私は思っています。 それができないと結局は日本人のフラットメイトと住み、日本語環境で英語を殆ど取得できずに帰国、、、と言うことになりかねません(英語取得が目的でない人はかまいませんが、、、)。 もしくは、そうでなければ度胸をつけてから行く。実は英語が全く話せなくても、どんどんコミュニケーションをとれば、意外に何でも大丈夫だし、どうにかなります。良い体験もできます。 海外カウンセラーをしていた時にも感じたのですが、日本人が陥りやすい罠= "完璧に話そうとする" が、やっかいで、単語を並べただけでもとにかくコミュニケーションを取ろうとする方が、完璧に話そうと