逆カルチャーショック?失敗コメディー談 + 動かぬ兄弟!?

やらかしました。
それは日本に一時帰国したその日の事でした。

無事成田に着き電車に乗り、自宅の最寄り駅で降りると雨が降っていました。
最寄り駅とはいえ徒歩で20分以上かかるので迎えに来てくれていた母親の提案でタクシーで帰宅することに。

つかつかとタクシーに歩み寄り目の前で開いたトランクにスーツケースを入れようとすると50代後半に見える運転手さんが急いで出て来て「腰を悪くしちゃうと大変ですよ。」と心配する私と母に「大丈夫です。」と20kg以上もあるスーツケースを私から取り上げヨッコラセっとトランクに入れてくれた。
ここまではよし。

私はタクシーに乗り込むべく"いつもの通り"助手席のドアに手をかけドアを開けようとしたその瞬間、"ドンっ!!"何かにお尻を叩かれ『何????』
状況を把握した途端、コメディーの主役と化した自分に赤面。
自動で開いた後ろのドアが私のお尻に当たってました。
そうですよね。日本は後ろ乗り、しかもドアは自動開閉でしたね。

ニュージーランドは基本的には助手席に乗り、ドアの開閉はもちろんセルフサービス。
助手席に乗るのはちょっと、、という場合は日本と同様、後部座席でオッケーです。
私の友人(日本人女性)はKIWI(ニュージーランド人)の友人に『後部座席に乗った方がいいよ。』とアドバイスを受けたそうです。

私は助手席に座り談笑するそのフレンドリーな感覚が好きでいつも助手席に座ります。
私にはタクシーの運転手の知人・友人も多かったので、抵抗がないせいかもしれません。

先日女性タクシードライバーと話をした時に、彼女が「とてもいい職業よ。時間に融通がきくし、私は楽しんでるわ。」と笑顔で言っていたのが印象的でした。
女性には危ないのでは?と思っていたので意外でした。時間帯などでも違うのかもしれませんね。

『動かぬ兄弟!?』

CITY(町の中心部)にある図書館に時々行きます。ある時はトイレを借りに、ある時は本を借りに。

図書館の前にある建物の窓から兄妹が仲良く外を見ています。
私もいつも無意識に彼らを見ていたのですが、何だか変だぞ、と思い、、、気がつきました。トリックアートでした。
道理でこの兄妹はいつ図書館に行っても同じ場所から同じように外を見ているわけだ。
本当にさり気なく描かれているので私のようにきょろきょろしない限りは気付きませんね。
実際、こちらの友達に話したら誰ひとり気付いていませんでした。こういうさり気ない遊び心、大好きです。

今は残念ながらこの建物の立て直しでこのアートも無くなってしまいました。
新しい建物にもこのような粋なStreet Artが描かれればいいなぁ。


(上の写真のズームを解除して撮ったものです。)


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